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保育への思い

保育への思い

保育の目標は
ずっと先の将来を見据えて

子育てのゴールはどこでしょうか?保育園卒業は一つの通過点ですが、子どもたちの人生はその先もずっとずっと続いていきます。目先の成長だけにとらわれず、子どもたちの成長するための力や生きていく力、困難を克服する活力(勇気)を持った子に育ってほしいのが当園の望みです。
大きくなってからのご相談をたくさん受ける中で、本当に大切な保育とは何だろうと、常に考えます。あっという間に成長し通過していってしまう時期ではありますが、子どもたちの根っこの部分や基礎となる部分は見えません。しかし、大人になり特に何か困難にぶつかったときなどに、ここがしっかりしているかが大切になってきます。

  • 園長挨拶

    にっこりハウス園長の児島史篤です。「えんちょう先生」や「ふみ先生」とよく呼ばれています。にっこりハウスは、平成19年4月5日江戸川区東小岩に無認可保育所としてオープンし、平成21年11月に東京都認証保育所へと、そして、平成28年に認可保育施設として、小規模保育所になることができました。
    そもそもどうしてにっこりハウスをオープンすることになったかというと、私はほんの一時期ですが、養護施設にお世話になったことがあります。そのときの経験から、保育士という職業を目指すようになりました。その過程の中で夜間保育という存在を知り、その後は夜間保育・認可保育園・ベビーホテル・認定保育室などなど、いろいろな環境で保育に携わってきました。よい保育園もあれば、対応が行き届いていない保育園もたくさんあります。保育園での生活では、子どもの心身の成長にとって、年齢が小さければ小さいほど、保育時間が長ければ長いほど、保育の質が大切になってくるんですよね。幸いなことに、養護施設や実習園、ボランティアやアルバイトを経験させていただいた保育園の環境にも恵まれ、とてもよい保育を見ることができました。保育の内容はもちろんですが、それ以外にも、子どもを取り巻くすべての環境が絡んできます。そんな中で「子どもとしっかり向き合う保育がしたい」「ひとりひとりの気持ちをきちんと受け止めていきたい」という想いをぜひとも実現させたいと考え、この江戸川区小岩の地でにっこりハウスを始めることになりました。

    にっこりハウスの名前の由来

    にっこりハウスの
    名前の由来

    にっこりハウスの名前には、「大人(保護者)も、子どもも、保育者も、みんなにっこり笑顔のでる、おうちのように安心できる保育園」という意味が込められています。お子さまを安心してあずけられる保育施設であるのは当然のことで、快適な環境やおもちゃなどをたくさん取りそろえていますが、子どもの成長に一番大切なのは周りの人との関わりです。大人や保育者が幸せでいること、笑顔でいられることがお子さまの成長にとても大きな影響を与えるんですよね。
    子育てなどで困ったことがありましたら、子育て相談や、カウンセリングも受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、保育園児(入学前)だけでなく、小学生以上の子どもに関するご相談も承っております。不登校・いじめといった子どもに関すること、子どもをとりまく保護者のお悩みでも、遠慮なくご相談ください。
    もちろんプロのカウンセラーとしてや保育士としての守秘義務がありますので、ご相談内容は外に漏らしたりしませんので、安心してお話くださいね。

  • 駅から遠いのが最大のメリットです

    駅から遠いのが
    最大のメリットです

    お仕事をされると、「ちょっとでも距離が近い方がよいよ」と周りの方にアドバイスを受けるかと思います。しかし、にっこりハウスは少し駅から遠いのが最大のメリットと感じています。にっこりハウスの保育は、ほぼ毎日お散歩に出かけます。1歳児も後半になると、2歳児のお兄さんお姉さんと手をつないで、遠くは小岩菖蒲園や善養寺まで歩いていくことも。これも、安全に歩ける道や、江戸川の土手、園の敷地でプールなど、子どもたちの遊び場をたくさんあるおかげだと考えています。
    子どもたちが日中起きて活動している時間のほとんどを、保育園の中で過ごしています。そんな大切な時間を、当園では皆さまに「ぜひ質の高い時間を過ごしてほしい」と強く想っています。そのため、保護者の方には、ちょっと自転車に乗ったり歩いたりする時間は増えるかもしれませんが、ぜひ当園のご利用をお考えいただければ幸いです。
    保育の質は、休みの日や家に帰った後にも影響があります、まずは、見学にお越しいただき、にっこりハウスの空気を感じてもらえればと思います。

  • 子どもの発達が気になるときに

    子どもの発達が
    気になるときに

    にっこりハウスでは、発達障害という言葉が知られる前から、そのような子どもたちの成長に必要な本当の意味での支援を行いたいという思いを持っています。
    そもそも、4人に1人は発達障害の傾向にあるといわれています。しかしそれも、「障害」ではなく、「個性」や「特性」といった方が近いと感じられます。とはいえ、周りの方や本人が困ることがあるのも事実です。そのため、その子に合った対応をし、環境を整えることが肝心になります。それにより、にっこりハウスの理念である、「一番大切な根っこの部分となる自己肯定感を得ることや、生きる力を育てること」につながると考えています。
    にっこりハウスでは、保護者の方がお子さまの発達で困ったりや悩んだりしたときのため、成長や教育などに関するご相談を承っております。ぜひお気軽にお話しくださいね。